一条もんこさんに聞きました！ボンカレーのおともに！副菜＆ドリンクの簡単レシピ

2021.04.28

monko_column1-6 ひと皿で大満足のボンカレー。でも、ちょっと余裕があるときは、副菜やドリンクを添えて、さらにおいしいひとときを。一条もんこさんに、スパイスひとつとキッチンにある材料で作れる簡単レシピを教えてもらいました。
ボンカレーは箱ごとレンジにお任せして、副菜やドリンクをささっと準備。ご一緒に楽しんでくださいね。

混ぜるだけ！
簡単＆さっぱり副菜

もんこさん

インドではカレーだけ単体で食べることはなくて、付け合わせも一緒に並ぶんです。今回は、定番のボンカレーゴールドとボンカレーネオ、それぞれに合う副菜を考えてみました。おいしさをさらに際立たせてくれますよ。

ボンカレーゴールド中辛に！

にんじんのピクルス

もんこさん

まず、ボンカレーゴールド中辛には、クミンを使った「にんじんのピクルス」を。クミンは酸味と相性がいいスパイス。香りは強いですが、刺激物ではないのでお子さまでも大丈夫ですよ。オレンジジュースを入れることで、酸味が和らいで、さっぱり爽やかになります。りんごジュースでも代用できますよ。あめ色玉ねぎの甘みとコクがきいた、体を目覚めさせてくれるような優しい味のボンカレーゴールドにおすすめの副菜です。

ボンカレーネオ中辛に！

玉ねぎのアチャール風

もんこさん

ボンカレーネオ中辛は、濃厚で、キリッとした本格的なスパイス感が特徴。疲れたなぁ、という日の夜にちょうどいいと思っています。この味に合わせるなら、「玉ねぎのアチャール風」。アチャールとは、インドのお漬物で、塩・酢・油で調味したもの。福神漬みたいな位置づけですね。玉ねぎは塩もみしたり水にさらしたりせず、あえて辛みをそのまま生かしましょう。チリペッパーがなければ七味唐辛子でも代用できますが、チリペッパーの繊細な辛みでボンカレーネオを味わってほしいですね。作りたては辛みが強くサラダのようですが、なじんでくるとマリネのように。お好みのタイミングで召し上がってください。

おいしさ引き立つ
ドリンクいろいろ

お子さまにはこれ！

レモンラッシー

もんこさん

材料を混ぜるだけの「レモンラッシー」は、本当に簡単。いちょう切りにしたレモンは、最後に加えて、なじませるようにするのがポイントですね。甘酸っぱくて、爽やかで、お子さまにも大人の方にもおすすめ。スパイスの辛さを抑えてくれて、また次のひとさじが食べたくなります。

優しい甘み

ハニーシナモンチャイ

もんこさん

はちみつの甘みを生かした、ほんのり清涼感もある「ハニーシナモンチャイ」。食後に飲むと、カレーのスパイスをさらっと流してくれます。チャイに使う紅茶の茶葉は、アッサムやウバがおすすめです。今回、スパイスにはシナモンを使いましたが、クローブやカルダモンでもいいですよ。シナモンスティックがおうちにない場合は、パウダーでも大丈夫。その場合は、煮出しせずに、最後にひとつまみを加えるようにしてください。本場インドでとても親しまれているチャイ。みなさん、だいたい1日に5、6杯くらい飲みます。現地のものはもっと甘みが強いですが、甘さ控えめにアレンジしました。

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きれいな色と独特の香り

クミンティー

もんこさん

クミンを煮出したシンプルな「クミンティー」。ボンカレーネオにおすすめのお茶です。クミンの粒を乾煎りするときのコツは、香りがしてきたら、表面にうっすらと煙が見えるくらいまで温めること。焦がさないように気をつけてくださいね。煮出している間は、蒸気が香ってきて、お湯が少しずつ黄みがかってきます。きれいな色合いで、テーブルも華やぎますよね。クミンには整腸作用があり、代謝もよくなると言われています。食前・食中に飲むと、消化を助けてくれますよ。温かいままでも冷やしてもおいしく飲めて、この独特の香りと味わいがだんだんクセになってくるはずです。

大人においしい辛み

スパイシーサングリア

もんこさん

お休みの日や夜にボンカレーを食べるときは、アルコールを添えるのもいいですよね。「スパイシーサングリア」は、赤唐辛子の種ごと使って、ピリッとした辛みをきかせるのがポイント。前日から仕込んでおくと、ごはんの楽しみが増えますよ。アイスでもホットでもおいしいです。