2021.07.28
便利のウラに工夫あり!
箱ごとレンジのひみつ
ボンカレーといえば、便利な「箱ごとレンジ」。レトルトカレーマニアでもあるスパイス料理研究家・一条もんこさんと、大塚食品ボンカレーブランド担当が、そのひみつを紐解きます。
箱ごとレンジ、
最初は驚きでした。
もんこさん
今まで4000食以上のレトルトカレーを食べてきましたが、ボンカレーで初めて「箱ごとレンジ」に出会ったときは、本当に画期的で驚きました。もともと手軽なレトルトカレーが、さらに便利に進化していて。
大塚食品
ボンカレーブランドとして初めてレンジ対応パウチを採用したのは2003年ですね。徐々にブランド全体を切り替えてきて、今では箱ごとレンジは、ボンカレーの“当たり前”になってきました。ただ、当時の開発担当に聞くと、パウチの構造や材質、シールの強度、箱の形状、安全性テスト…と、無事に箱ごとレンジを世に送り出すまで、たくさんの工夫や苦労があったようです。
もんこさん
そうなんですね。簡単さや手軽さももちろんですが、個人的には、箱ごとレンジのパウチのほうが、以前のアルミパウチよりも中味が出やすくなったと感じました。
大塚食品
そうかもしれません。パウチの材質にもこだわりが詰まっています。
よく見ると、
細かな工夫があちこちに。
大塚食品
ちなみに、この「ボンカレーゴールド」と「ボンカレーネオ」はどちらも箱ごとレンジ対応ですが、実は箱やパウチの形状が違うんです。パウチの蒸気口を、箱がうまくカバーするようになっています。
もんこさん
細かな工夫があるんですね。
それから、箱ごとレンジも湯せんも両方できるのはいい点ですね。レンジがふさがっているときには、湯せんで温められますし。湯せんの場合は、ムラがないように途中で軽く振るのがコツですね。
大塚食品
はい。湯せんで温めるときは、やけどしないように気をつけながら、そうしていただきたいです。箱ごとレンジにすることで、短時間で、均等にムラなく温められるようになったのも進化したポイントです。
もんこさん
だからこそ、スパイスの香りも生きてきて、おいしさもアップするんですよね。
大塚食品
そして、調理に火を使わないですし、レンジから取り出すときは外箱を持つと熱いパウチに触れずに済むから、お年寄りの方やお子さまがいるご家庭でも安心です。
もんこさん
いいことずくめですね。便利でおいしいのはもちろん、食べる人にやさしいところも素敵だなぁと思います。
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