忙しい私たちのごはん事情

2016.04.11

多忙なサイバー女子が実践する「不規則な食生活でも栄養バランスを保つコツ」

「つい仕事に没頭して、ランチタイムを逃してしまった」「打ち合わせ続きで、気づけば夕方…」。そんな多忙に働く女性の実態を探るべく、とあるオフィスに潜入。バリバリ働くワーキングウーマンのリアルな食生活を取材してきました。

Pepperの開発にも携わるクリエイティブスタジオ

今回伺ったのは、天王洲アイルの高層ビルにオフィスを構える株式会社1→10design(ワン・トゥー・テン・デザイン)。広告、映像、空間、デバイス、サービスなど、デジタルテクノロジーを使ったさまざまな取り組みを行う企業です。実は、かの有名な感情認識パーソナルロボットPepper(ペッパー)の会話エンジンの開発も担当されているそうです。

 

オフィスを案内してくれたのは、PR担当の五明梓さん。仕事内容を伺ってみると、社内外の情報収集および発信、プレスリリースの作成、取材の対応や誘致とさまざま。「物を作っている現場が好きで入社しました。完成した製品やサービスの良さを自分の手で世界に広められることに、日々やりがいを感じています」と五明さんは語ります。

 

ランチを食べる際は、気分転換になるので、なるべく外でゆっくりランチをとるようにしています。しかし、会議や打ち合わせ続きの日は、どうしても食事の時間がとれないのが悩みのようです。

 

多忙でもハーブティーでリラックス

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この日のスケジュールは、朝から会議が2本立て。その後メールチェックや資料確認、打ち合わせなどをこなすと、気づけばあっという間に15時に。まさに怒涛の一日です。夕方から外出の予定が入っているので、それまでにランチを済ませようと、五明さんが急ぎ足で向かったのは、オフィス近くのパン屋さんでした。

 

「お昼ごはんが遅くなる日は、お店でゆっくり食べる時間がないので、デスクで食べられるメニューが基本です。とはいえ、健康や美容を考えると、栄養バランスも気になりますよね。そのため今日は、野菜がたっぷりとれるサンドイッチとスープを選びました」(五明さん)。

 

朝から15時まで仕事をこなし、空腹感は相当なものでは…と思いきや、それを乗り越える秘策があるそうです。「作業をしながら、お気に入りのハーブティーを飲んで空腹を紛らわせています。常にデスクには、数種類の茶葉を常備していて、気分に合わせてチョイスするのが日課。リラックス効果もあるのでお薦めです」と、五明さんは大量のハーブティーコレクションを見せてくれました。

 

お手製弁当で栄養をしっかり摂る

1→10designは、実は京都が本社。そちらにもハードに働く女性がいるとの情報を聞きつけ、テレビ電話で話を伺いました。取材を受けてくれたのはエンジニアとして活躍する中原洋子さんです。

 

「デザイナーのデザインを基に、Webサイトを構築するのが主な仕事です。簡単に言えば、パソコンに呪文のようなものをひたすら打ち込んでいます」と、中原さんは面白おかしく、自分の仕事内容を説明してくれました。

 

就業時間の大半をパソコンの前で過ごすという中原さんは、作業に没頭し気づけば夕方ということも日常茶飯事。特に抱えている案件が大詰めのときは、ほぼ毎日食事時間が不規則になるそうです。

 

そんな中原さんが講じる定番の対策は、お手製の弁当。「週末に日持ちする料理をつくり置きして、朝は弁当箱に詰めるだけ。自炊すると栄養をしっかり摂れるのがいいですよね。作業の区切りがついたところで、サクッと食べます」と、おいしそうな手料理の数々を見せながら、中原さんは話します。

 

時代を先行くIT企業の女性は、想像通りバリバリ働くワーキングウーマンばかりでした。そんな時間がない中でも、みなさんさまざまな工夫をして、健康に気づかった食事を摂っています。何をするにも体は資本。忙しくて食事時間が不規則になりがちな人にとって、見習う点の多い食生活だったのではないでしょうか。

 

取材協力:株式会社1→10design(ワン・トゥー・テン・デザイン)

デジタルテクノロジーを駆使し、さまざまなアプローチを行うクリエイティブスタジオ。カンヌライオンズをはじめ、国内外で120以上の賞を受賞。

http://www.1-10.com/