忙しい私たちのごはん事情

2015.11.07

やはり「昼食抜き」が当たり前? 美容師の食事事情

開店から閉店まで髪を切り続け、忙しく接客しているイメージの美容師。「実際、どんな一日を送っているのか?」「いつごはんを食べているの?」――目黒区・中目黒にあるヘアサロン「KARTE」のスタイリスト、KANAEさんが、そんな疑問に答えてくれました。

美容師は「手アレ」が唯一の苦労?

中目黒駅(東急東横線、東京メトロ日比谷線)近くの美容室「KARTE」で、共同代表・スタイリストとして活躍しているKANAEさん。サロンワークの他に、ブライダルなどヘアメイクの依頼で出張されることもあるそうです。

 

美容師になったきっかけは、高校生の時に「手に職があった方が自分らしい」と思ったから。「身近に美容師が多かったこともあり、正直、憧れとノリでした」と語るKANAEさんですが、美容師のお仕事に大変さを感じたことはあまりないそうです。

 

「周りから『大変な仕事ですね』と言われることも多いのですが、慣れました(笑)。手アレする仕事ですから、あえて言えば、それが苦労でしょうか」とKANAEさんは朗らかに語ります。

 

とは言え、KANAEさんの美容師としての一日は、かなりハード。ゆっくりお昼ごはんを食べられる日はほぼないそうです。「お客様のパーマやカラーを待つ5分くらいで、お菓子やサンドイッチなどを急いで食べることが多いですね。週末などは、何も食べられないのが普通です」(KANAEさん)。

 

栄養バランスを考えスムージーを取り入れる

サロンで働く美容師にとって、お客さんが多いと、ランチをとれないのは当たり前のこと。KANAEさんも昼食を食べられないこと自体は慣れていますし、問題はないそうですが、「生活全体で栄養バランスには気をつけるべきかも」と考え始めたと言います。

 

最終受付の20時にパーマやカラーのお客さんが来店すると、帰宅は23時から24時ころになることも少なくありません。「食事が『ごほうび』になるのは夜だけなので、コンビニでついボリュームのあるものを買ってしまいます。コンビニがお母さんみたいになっていますね」とKANAEさんは打ち明けます。

 

だからこそ、最近になって朝食にスムージーを取り入れ始めました。夜にフルーツを凍らせておき、出勤してから、サロンで作るのが日課です。「朝だけでも身体にいいものを、と思って始めました。昼につまむものや夕食も、もう少し気をつけられるといいのですが…」(KANAEさん)。

 

心から“人生の節目に関われる仕事”を楽しむ

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ハードワークながらも、それを感じさせず、いつも明るいKANAEさん。その理由を聞くと、「お客様の人生を裏方として支えるのが楽しいから」と語ります。

 

「晴れ舞台であるブライダルのスタイリングをさせてもらったり、幼いころから担当していたお客様の成長の場面に立ち会えたりすることが、とくに嬉しいですね。陰からですが人生の節目を演出できる仕事なので、美容師になってよかったと実感することがよくあります」(KANAEさん)。

 

取材協力:

KARTE 中目黒

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東京都目黒区上目黒1-8-27 ライブフィールド中目黒1F

http://beauty.hotpepper.jp/slnH000185733/

営業時間:11:00~20:00(最終受付20:00)

定休日:毎週火曜日・第3月曜日(第3月曜が祝日の場合次の水曜日)