忙しい私たちのごはん事情

2015.11.06

「平日は栄養度外視な食事ばかり…」映像制作女子の食事事情

「新しい編集技術を、独自に勉強しています」と語るのは、映像制作会社のメディアフォーユー株式会社で働く根津亜美さん。映像制作は、クリエイティブでやりがいが多そうな反面、不規則でハードワークなイメージもある業界です。その実態はどうなのでしょうか?

学んできたことを生かした仕事に就きたい

根津亜美さんは、就活生向けの説明会やWebサイトで使う「採用動画」を中心として、広告映像なども手掛ける映像制作会社、メディアフォーユーで働いています。新潟の専門学校を卒業した彼女は、地元で就職する同級生が多い中、学んできた映像制作の仕事に就こうと上京し、新卒で同社に入社しました。

 

「専門学校で学んだことを活かして、映像編集をメインの業務にしています。撮影のアシスタントをすることもありますが、基本的にはデスクワークですね」と根津さんは話します。ディレクターとカメラマンが、企業に訪問するなどして撮影した膨大な量の映像素材を、目指す構成に合わせてつなぎ、一つの作品に仕上げるのが映像編集の仕事です。

 

撮影のない日は、朝から退社までデスクでひたすら編集作業をしています。現在は就職活動解禁に向けて、企業紹介映像のニーズが高い時期なのでかなり忙しいようです。「撮影がある日など、朝7時集合で夕方の18時まで“休憩ゼロ”なんてこともありますね」(根津さん)。

 

手軽さ優先で、栄養バランスは二の次に

mdf-work

デスクワークが中心なので、食事をとるタイミング自体は自分でコントロールできます。それでも、カップラーメンやおにぎりなど簡単に食べられるものを、仕事をしながらサッと食べて終わり、ということが多いようです。

 

「一日中デスクワークだと、気分転換になるのが食事しかないですし、本当はしっかり栄養のあるものを食べられるといいのですが…。でも、その後の仕事を考えると、外でゆっくりランチに行くのは難しいですね」(根津さん)。

 

また、帰宅が深夜など遅くなる日も多いため、夕食もコンビニになりがちだとか。「夜遅くの食事は罪悪感があるものの、平日は栄養バランスまで考えられないのが正直なところです」と根津さんは語ります。代わりに週末はできるだけ自炊し、野菜たっぷりのスープなどを食べるようにしているそうです。

 

「カッコイイね」の言葉がやりがいにつながる

仕事に関しては、「編集で私がこだわったポイントに、お客様も気づいて喜んでくれたとき、一番やりがいを感じます。『ここカッコイイね』って言ってもらえると、すごく嬉しいですね!」と根津さんは力を込めます。

 

最近は、「カラーグレーディング」という、映像の色調を調整する技術を勉強中。会社としてもきちんと取り組むのが初めての技術なので、先輩と相談したり、根津さん自身で調べたりして、新しい表現が実現できるように努力を続けています。そんな根津さんですから、上司から見ても頼もしい存在に違いありません。

 

「撮影のときや、たくさんの素材を編集しているときは、『ハードだなー』と思いますが、映像の仕事はやはり楽しいです」と、根津さんは笑顔で語ってくれました。

 

取材協力:メディアフォーユー株式会社

企業の魅力を就活生に伝える「採用動画」を中心とした映像制作会社。1,000社以上の企業紹介動画を手がけ、企業映像を対象としたアワードの受賞歴も多数。

http://www.mediaforyou.tv/