忙しい私たちのごはん事情

2016.08.17

エステティシャンはハードワークなのにいつもキレイなワケ

美容のプロとして顧客に癒しの時間を提供してくれるエステティシャン。華やかなイメージのある仕事ですが、裏側は想像以上にハードのようです。今回は、エステティシャンの日野あゆみさんに、普段の仕事ぶりや食事事情を取材してきました。

接客業はやはり不規則な食事になりがち

 

東京メトロ、表参道駅からほど近く、南青山の骨董通りにあるサロン「Affinita」。ヘアやエステ、ネイルなどのサービスを提供するトータルサロンで、エステ部門を任されているのが日野さん。ご自身の個人サロンも持ちつつ、さらに現在は整体院でも働きながら整体の技術を学ばれているそうです。

 

―美容にまつわる仕事に、幅広く携わっていると伺いました。早速ですが、仕事の内容を詳しく聞かせてください。

 

日野さん:このサロンでは、主にフェイシャルエステをしていて、お客様一人ひとりに合わせた完全オーダーメイドの内容で施術をしています。個人サロンでは、全身のエステもしています。

 

オーダーメイドでは、施術前にしっかりとカウンセリングを行い、お客様に合わせたメニューを組み立てます。お客様とのカウンセリングの時間はとても大切にしていて、会話を通じて心を開いてもらい、内面から綺麗になってもらえるのが一番嬉しいです。

 

―内面といえば、整体の技術も学ばれているそうですね。

 

日野さん:整体の場合は内面というより、骨からですね。エステは身体の表面からのアプローチですが、整体は内側の骨から改善していくものなので、エステと整体の両方を学んだからこそできる、オリジナルのメソッドを作っていきたいと思っています。

 

施術時間は自分にとっても癒しの時

 

1

 

―サロンで仕事をされている日の、1日のスケジュールを教えてください。

 

日野さん:店のオープンが11時なので、朝は遅めです。開店30分位前にサロンに来て、店の掃除や準備を始めます。お客様1人あたりの施術が90分くらいのことが多いので、2人くらい終わったら昼食を摂ります。

 

ですから、ランチは14時過ぎとか、遅いと夕方になることも少なくありません。予約で埋まっている日は、休みなく施術することもあり、昼食の時間が確保できないので、お客様にスチームを当てている10分の間に、裏でこっそり食べたりします。

 

―ランチは普段どんなものを食べているんでしょうか。

 

日野さん:今日のランチは、表参道駅のベーグル店で買ってきたベーグルと、コンビニのカフェラテです。店では匂いの強いものが食べられないので、昼食はパンが多いのですが、添加物の少ないものを選ぶため、できるだけパン専門店で買うようにしています。同じ理由で、コーヒーもコーヒーマシンで淹れるタイプのものを選んでいます。

 

―できるだけ身体にいいものを選ぶようにしているんですね。ちなみに、それだけでは昼食として足りなくないですか。

 

日野さん:疲れてきたなと思ったら、サッと食べられるチョコでエネルギーを補給したりもします。それでも、お腹が鳴ってしまうこともあって…。実は、お客様も施術中にお腹が鳴ることが多いんですよ。お腹が鳴るのは、リラックスして副交感神経が優位になっている証拠でもあります。

 

―なるほど。そうなんですね。

 

日野さん:という話をして、誤魔化したりもしますね(笑)。でも実際に、お客様を施術している時間は、私にとっても癒しの時間でもありますよ。

 

毎日ちゃんと続けることが美容の秘訣

 

―聞いている限り、とってもハードな毎日を送っているようですが、日野さん自身がとてもおキレイです。秘訣があったら教えてください。

 

日野さん:毎日続けられることを、ちゃんと続けていくことが大切ではないでしょうか。特に、日々のクレンジング、洗顔はとっても重要です。それから、ストレスを貯めないこともやはり大事ですよね。私は大好きなカラオケに行ったりして、思い切りストレスを解消しています。

 

美をつくるエステティシャンの仕事の裏側は、昼食が摂れなくなるほどハードなものでした。忙しさは時として肌や表情にも出てしまったりするものです。それを感じさせない日野さんのプロ意識に脱帽しきりでした。

 

取材協力:Affinita(アフィニータ)

http://affinita.jp/