働く女子の美容術

2016.05.09

生活習慣を見直すだけでできる女性の美肌キープ術

新年度や新生活が始まって生活に変化があると、働く女性は「肌が不調…」「メイクのノリが悪い」など、肌トラブルに直面するかもしれません。そんな「SOS」の声にお応えして、青山ヒフ科クリニック院長 亀山孝一郎先生に、美肌キープ術を教えてもらいました。

慣れない環境でのストレスがトラブルの原因

 

慣れない環境での新生活や新年度のスタートダッシュ、また食事面では外食や飲み会が続きがちな日々。そんな時期は、いつもならできないニキビが突如出没したり、メイクのノリが悪かったりと、女性にとって気分が盛り上がらない理由として、大きな影響を与えるのが“肌トラブル”です。

 

―新生活などの忙しい時期に発生する肌トラブルの原因は何ですか?

 

「慣れない環境では意外とストレスが溜まっていることも多く、疲れやすい筋肉や脳、眼などへの血流が優先され、肌への血流が低下してしまうことが原因です。偏った食事や不規則な時間の食事も、肌にとってはよくありません」

 

―そんな時に予想される肌トラブルにはどんなものがありますか。

 

「乾燥や毛穴の開き、大人ニキビに悩む女性が多いですね」

 

1日10分でもいいからリラックスタイムを

 

―肌トラブルに対して、スキンケアで意識したら良いことはありますか?

 

「まずは、肌トラブルの原因となる“汚れ”をきちんと落とすことです。正しい洗顔と保湿を、いつも以上に心がけてください。肌に必要なビタミンを配合した化粧品を使用するのもおすすめですよ」

 

―働き盛りの女性が、美肌をキープするために生活習慣で心がけたら良いことは?

 

「1日10分でもいいので、リラックスできる時間を持ちましょう。リラックスは整腸作用と美肌作用を持っています。自分なりのリラックス方法で構いませんが、全身の血流が良くなるようにウォーキングなどの軽い運動がおすすめです。また、意識的にビタミンC、ビタミンB群を摂取するのも効果的です」

 

―たしかに、血流が良くなると体の“ダル重”感もなくなるし、気分的にもリフレッシュできますね。やる気出ない症候群にも効果がありそうです

 

「疲れやすい、肩が凝る、やる気が出ないなどの症状は、ビタミンやミネラル、そして3大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)をバランス良く摂ることで、かなり改善されるので、意識してみてください」

 

プロフィール

青山ヒフ科クリニック院長 亀山孝一郎

北里大学医学部卒業。北里大学皮膚科を経て、世界最高峰の研究機関である米国立保健衛生研究所でメラニンの生成についての研究に没頭する。ビタミンC誘導体が天然型の何倍も肌に吸収されることを、世界で初めて証明。“ビタミンCのニキビに対する効果”という論文は、当時驚きを持って迎えられた。ビタミンCとニキビ、オイリー肌との関係を分析し、ビタミンC治療の第一人者として知られる。1999年、青山ヒフ科クリニックを開業。

 

青山ヒフ科クリニック

URL:http://aoyamahihuka.com