【開発秘話・ボンカレーGRAN】太陽・森・大地、
それぞれのお題を与えられた開発者たちが、納得のいく味に巡り合うまで

2018/08/15

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ボンカレー50周年を記念するとともに、次の50年を担う新ブランドとして誕生した「ボンカレーGRAN」。太陽、森、大地をイメージした食材を使用し、ちょっと贅沢をしたいときにぴったりのボンカレーです。

そんな「ボンカレーGRAN」の魅力と、知られざる開発秘話について、大塚食品株式会社レトルト技術室の林和美さん、東芳紀さん、渡辺正徳さんにお話をうかがいました。

家事の効率化や健康志向などの時代背景を考え、「おいしい」「簡単」「健康」が同時に叶えられるカレーを目指した

――「ボンカレーGRAN」はボンカレーの中でどんな位置づけなのでしょうか。

東:今年で50周年を迎えるボンカレーの新提案商品です。自然が育んだ食材を贅沢に使った“ひとつ上のカレー”として位置づけています。

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――どんな方に向けて開発されたのでしょう。

渡辺:ボンカレーのこれからの50年をお付き合いいただけるように、20~30代の男女に向けて開発しました。

――「ボンカレーGRAN」のコンセプトは?

林:「ボンカレーGRAN」では「おいしい」「プチ贅沢」「自然素材の健康感」という3つのキーワードをもとに開発を進めました。今、20~40代の働く女性が増加しており、食事の簡便化が求められています。同時に健康志向や安全志向も強くなっていて、プチ贅沢もトレンドです。そういった背景をもとに生まれたのが「ボンカレーGRAN」です。

自然が育んだ食材を使用していることを表現するために「太陽」「森」「大地」という商品名をつけ、それらの名前に関する素材を実際に具材として使用しています。

――「太陽」「森」「大地」というテーマはどのようにして決まったのでしょう。

渡辺:過去にボンカレーゴールドブランドで「太陽」「森」をコンセプトに期間限定商品を発売した経緯がありました。今回はさらにそこから一歩進んで“素材の持つ健康感”のイメージをコンセプトとした「大地」を加え、3品で検討することになりました。

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試行錯誤の結果、妥協のない味を実現

――開発していく中で苦労したことや大変だったことはありますか?

東:「太陽」「森」「大地」のキーワードが先行していたので、それぞれのイメージに合う素材選びが一番苦労しました。「太陽」については“太陽=夏野菜”というイメージがつけやすかったので、比較的早く素材やソースタイプが決まったのですが、「森」と「大地」は試行錯誤の連続でしたね。

特に「森」は最初にイメージした素材が商品特性上の制約で使用できず、次に選んだ素材も使用できなかったのです。

――それは大変でしたね……。

林:なんとか素材が決まった後はソースで苦労しました。というのも具材が変わるとソースの味への影響も変わるので、同時進行で開発するわけにはいかないのです。結局、スケジュールギリギリになってしまいましたが、そのおかげですばらしいものに仕上げることができました。

――「大地」についてはいかがでしたか?

渡辺:「大地」は具体的な具材のイメージがつきにくく、素材選びに時間がかかりました。最終的に“大地が育んだ素材”として北海道がイメージできるような具材や乳製品となり、納得のいくものが作れたと思います。

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――開発は苦労の連続だったのですね。

東:そうですね、「太陽」「森」「大地」のキーワードが先行だったこともあり、それらを商品として具現化するのは大変だろうなと開発当初から思っていました(笑)。ただ、「ボンカレーGRAN」はボンカレー50年目の新提案であり、さらにこれからのボンカレー50年を担う布石となる大切な商品です。しっかりと若い層に好んでいただける味作りを心がけようと一切の妥協なく開発できたと自信を持っております。

ボンカレーのGRANの魅力とおすすめの食べ方

――「ボンカレーGRAN」の特徴とおすすめの食べ方についても教えていただけますか。

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林:まず「太陽」ですが、こちらは大きめにカットした赤ピーマン、ズッキーニ、人参などの国産野菜が入っており、他にもソテーオニオンやトマトペーストをたっぷりと使用したリッチなキーマカレーに仕上げております。日向夏果汁の爽やかな香りもあり、食欲をそそる一品です。
夏場でしたら冷やしそうめんや冷やしうどんにそのまま、もしくは冷蔵庫で冷やしてからかけて食べていただくのはいかがでしょう。スパイシーなカレーですので、ナンと合わせてもおいしく召し上がっていただけます。

――冷やしカレーそうめん、まさに夏にぴったりですね!

morinomegumi東:「森」は健康的なイメージ。森の景色が思い浮かんできそうなナッツ類を入れております。ナッツの食感がアクセントになっていて、ご飯はもちろんですが、パンにつけてもお いしく召し上がっていただけます。

――ナッツの香ばしさとパンの香ばしさがマッチしそうです。
東:それから、ナッツはお酒のおつまみとしても定番ですので、赤ワインを飲みながらクラッカーのディップソースとして食べていただくのもおすすめですよ。

――大人の夜の楽しみに最高ですね!

daichinominori渡辺:最後に「大地」ですが、こちらは牛肉の具材感と北海道産乳製品が特徴で、まろやかさとコクのあるカレーです。食パンにのせてチーズをかけ、トースターで焼いてカレートーストにしたり、食パンをご飯に変えてカレードリアにしてもおいしいですよ。

――乳製品のコクが生きるアレンジですね。

渡辺:時間がないときや仕事の帰りが遅く手軽に済ませたいときなどは、ホットサンドの具材にしてもおいしいと思います。

――ライフスタイルに合わせて本当にいろいろな楽しみ方ができますね。

東:そうですね。ぜひそれぞれの食べ方で「ボンカレーGRAN」を楽しんでください。

林様、東様、渡辺様どうもありがとうございました!

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